都市と自然が調和する新潟市

政令指定都市「新潟市」にあるSea Point NIIGATAは、新潟駅から約5km、車で15分程度の場所に位置する、全国でも珍しい街の近くにビーチのある海岸です。夏はもちろん、季節に関わらず散歩や夕日を楽しむことのできる憩いの場となっており、その周辺はランニングコース、体育施設、遊歩道の整備もされている街中のアウトドアエリアです。


はじめまして、シーポイントコミュニティマネージャーの星です

初めまして。シーポイントコミュニティマネージャーの星です。私は長野県出身で、20歳の時に進学で新潟に来ました。それから20年以上、この街で働いています。日本酒、米、田んぼ、雪と田舎のイメージが強い新潟県ですが、新潟市は雪の降り方もイメージよりは穏やか。標高が高く、雪が降ると道が凍ってしまう長野県と比較しても、住みやすい街だなと実感しています。私は進学後、地元開業医の元で勤務した後に、事務職へ転向、パソコンを仕事で使用したことがきっかけでその後、ライター、WEB制作を経て、現在シーポイントニイガタで働いています。

仕事柄移住のイベントに関わることや、首都圏に行くこと、また、首都圏から新潟市に来られる方にお会いする機会や移住してこられた方とお会いすることも多くあります。その方々と接してビジネスの上で感じることは、情報格差、スピード感、クオリティの違い。やはり首都圏の方々の仕事に対する時間の使い方、仕事の受発注の金額、能力もクオリティも高く地方での経験にコンプレックスを感じる部分があります。

一方でもう一つ格差を感じることがあります。それは「暮らし方」です。確かにビジネスにおいて、クオリティが高いのは都市部かもしれません。ですが、同時に体を壊した話や、子育てのしづらさ、お金がないと暮らしていかれない環境をお聞きすることも多くあるのです。

地方都市での働き方と価値

ビジネスにおいてスピードが少しゆっくりなこと。ネガティブなイメージがありましたが、たくさんの方のお話を聞いているうちに、実はそれこそが地方都市、新潟市が誇るべきことなのではないか?と感じるようになりました。また、情報格差、スピード感、クオリティに課題を感じるからこそ、課題解決をする面白さも残っており、何かを始めた時に手触り感や、やりがいを感じやすいのは、人と人との距離が近い地方都市なのかもしれません。

昨今の国の政策や、人口減における対策として、現在各地方が様々な取り組みをしています。私達と同じように活動をしている各地のプレイヤーの話を聞くとこれから地方で、時間は少しスローに使いながらも、ChatGPTやIT、現代技術とリアルを融合しながらビジネスの加速度も、面白さもこれまでの都市部一極集中の形から変わってくるのではないかと感じています。

その中で私達が運営するのは、海が見える、オン・ザ・ビーチのコワーキングスペースです。壁に囲まれたビルではなく、オープンな環境とマインドで、時にはクローズドの環境も整えながら、仕事も、遊びも、体も、そしてメンタルヘルスケアも整う環境こそが、これから必要なのではないかと感じています。

何に価値を感じるかは、人それぞれ

とはいえ、地方都市が絶対に面白い、ということでもないと思っています。その時々におかれたその人、その人の環境の中で感じる価値感は人それぞれ。ただ、暮らし方、生き方の選択肢はあったほうが、豊かな人生が送れる人が増えそうですよね。

地方都市の可能性

その中で地方都市にある可能性は、少しの都会感と自然が多くある環境と暮らし方かと思います。暮らしは便利に、だけど豊かな自然に触れることもできる新潟市は、他の地方都市にはない魅力が詰まった街なのだと、新潟愛はあまり強くありませんが、そんな私でも感じるところがあります。

また、都市部と新幹線で2時間程度、関西圏においても空港があるのでそう遠くないのも、この街の魅力だと感じています。スピード感はそこそこに、だけど、様々な課題や接点から化学反応が多く生まれそうな面白さがある、それが地方都市新潟の可能性なのではないか?と感じています。

在宅ワーク、ワーケーション等の取り組みも、地方都市ならではの仕事と暮らしの良いところどりをできる仕組みですよね。地方都市でできる働き方、暮らし方は、これから無限大に広がっていくのではないでしょうか。そんな地方都市の海で私達と一緒に、もっと自由な未来を創っていきませんか?
是非、一度シーポイントに遊びに来てください。

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